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ゲーミフィケーションとは, ポジティブフィードバック 方法, ニーズ調査, ニーズ分析, ほめ方, 異文化コミュニケーション, 教師 セルフブランディング
みなさん初めまして。italki講師歴約2年のまよと申します。
お陰様でレッスンを50回以上受けて下さる、長期リピーターの学習者さんに恵まれています。
本日は、私が実践している、学習者さんにリピーターになってもらう方法についてまとめました。少しでも参考になれば幸いです。
もくじ
- ゲーミフィケーションって聞いたことありますか?
- 日本人が忘れがちな…
- 学習者さんにいつまでも楽しんでもらうには…
- 1番大切なこと
ゲーミフィケーションって聞いたことありますか
ゲーミフィケーションとはその名の通り、「ゲームにすること」。
学びをゲームに変えてみることで、学習者さんのやる気アップにつながります。
例えば、問題を出すときも2択、4択クイズにする、
カリキュラムを迷路風に作成し、毎回の授業で現在の進度を紹介する、
宿題にポイント制を導入する。
などが挙げられます。
クイズ作成のウェブサイトなどもたくさん利用できますので、Quiz maker free などでぜひ検索してみてください。
このようなウェブサイトを使うことで、例えば10問解いた後に
10問中7問正解です!!」のようなメッセージが自動で表示されますので、学習者さんのモチベーションアップにもつながりますね。
人は楽しいものには自分から取り組みたくなるもの。ぜひ試してみて下さい!!
日本人が忘れがちな…
突然ですが、みなさん、学習者さんのことを褒めていらっしゃいますか?
学習者さんの成長について授業内で言及していらっしゃいますか?
日本人にとっては「褒める」という行為は、特に相手が大人の方のときは、あまり日常的な行為ではないですよね。
友人を褒めたい時もわざわざ「上から目線だけど…」なんて枕詞を置くこともしばしば。
しかし他の国、特に米国では相手を褒めるということはとても大切な文化だそうで、小さい頃からたくさん褒められ、褒められ、育つのだそうです。
そのため、例え大人になった後でも、例えば職場で良いフィードバックが受けられないとモチベーションを失ってしまう人も多いのだとか。
このことを知った時、たしかに米国の学習者さんたちはよく、とても真心がこもったレビューを下さるな、と気づきました。
意識してポジティブなフィードバックをし、学習者さんのモチベーションアップにぜひつなげたいところですね。
学習者さんにいつまでも楽しんでもらうには…
みなさん、「ニーズ調査」は初回の授業でしていらっしゃることと思います。
しかし、その後の授業でもしていらっしゃるでしょうか。
2ヶ月に一回程度、「授業内容をどう思うか」「今後もっと勉強したいこと」について学習者さんに確認してみると、意外と要望が出てくることもしばしば。
学習者さんの性格によっては、授業内容に要望があっても、なかなかご自身からは言い出せないということもしばしばあるようです。
つい最近も、私は「学習者さんは読解が好きだ」と思っていたため、ニュースの読解を頻繁に行っていた所、実は学習者さんはもっと会話の練習をしたかった、ということがありました…!
学習者さんのリクエストに応え、授業内容を変更し、目を輝かせて授業に取り組んでくださった際は、「あー追加のニーズ調査してよかった!!!」と思えます。
フォローアップのニーズ調査、ぜひぜひオススメです!
1番大切なこと
いろいろな方法をご紹介しましたが、最も大切なのは自分自身の「好きを深める」ことかな、と思います。
文法、文化や歴史にとどまらず、スポーツやサブカルチャーなど、先生のお好きな分野での知識を深めれば深めるほど、先生自身の「セルフブランディング」となり、学習者さんが先生のファンになって下さると思います。
また、「好き」を学習者さんと共有できれば、単なる教師ー学習者を越えた友人になれることと思います。
学習者さんと友人となることができれば、1回のパッケージ期間だけではない、長期の関係をきっと築くことができると思います。
まとめ
- 学びにゲーム要素を取り入れる
- 意識してポジティブなフィードバックを
- 学習者から授業内容に要望がなくとも追加のニーズ調査を行う
- 自分自身の「好き」を深める。学習者さんと「好き」を共有する。
いかがでしたでしょうか。少しでも参考になった部分があれば幸いです。ご質問がありましたら、ぜひコメントにお願い致します。
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