1。レッスンのジャンルを書く
会話/ 文法/ リスニング/ 読解/ ビデオ視聴/ 翻訳
などのジャンルをフィードバック冒頭に書いておくと、レッスン内容の偏りに簡単に気づくことができます。
2。 今日できるようになったことを書く
今日、できるようになったこと、途中で終わってしまったことのメモは学習者へだけでなく、自分への伝言/あるいは他の先生への伝言としても役立ちますね。
このような内容を書いてくださっている先生方、ありがとうございます!
3。目標に向かって着実に進んでいることを書く
初回のレッスンのニーズ調査の際に聞くレッスンの目標…時間とともに忘れてしまうことも多いものです。
時おりニーズ調査を見返して、その目標に向けて着実に進んでいることを書くと、学習者のモチベーションアップにつながると思います。
次のレッスンで扱いたい項目を書くと、学習者は次回レッスンを楽しみにしてくださるかもしれませんね。
4。 授業後ではなく、授業中に学習者自身に頻繁にフィードバックをしてもらう
お恥ずかしい話なのですが、レッスンの一番最後に授業内容の振り返りをしてみると…
私:今日のレッスンでは何を勉強しましたか?
学習者:友達との約束の仕方を勉強しました。
私:どんな語彙やフレーズを覚えられましたか?
学習者:えーっと…
となってしまうことが少なくありません。
特に、授業中に話が「盛り上がった」と思ったときは、教師としては授業をしているつもりでいても、学習者は単純に会話を楽しんでいて、会話中の語彙やフレーズ注意を払い忘れていしまっていることが多いように感じます。
また、新しく聞いた外国語の言葉を60分後まで覚えているということは、教師の想像以上に難しいことですよね。
会話のトピック/ 一部分が終わるたびに「今の会話ではどんな新しい語彙/ フレーズが出てきましたか?」などと頻繁に振り返るようにしたいと気をつけています。
まとめ
学習者はパートナー、レッスンは共同事業、フィードバックは計画書だと考えるようにしています。
共同事業を成功させるためにも、良いフィードバックを与えられるように頑張りたいと思います。
皆さんもフィードバックのコツがあったら是非教えて下さい!
コメント
0件のコメント
サインインしてコメントを残してください。